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モーツァルトは自然体
リリアルのBGMは
相変わらずボクが厳選&編集した
モーツァルト中心のクラシックを流しているんですが、

なぜフレンチなのにジャーマンなモーツァルトか?と申しますと、
それは彼の音楽が、
ボクの目指し、日々取り組んでいる料理に等しい、
『自然体』なものだからなのです。

池辺晋一郎氏によれば
モーツァルトの音楽が常に自然体なのは
『ドミソの和音』に秘密が隠されているらしく、

なんでも、
竹林などに風があたり「ヒョ〜♪」と鳴った音を『ド』とすれば、
風が強まると「ヒュ〜♪」に変わり、それはオクターブ上の『ド』。

さらに強まって「ビュ〜♪」になると、5度上の『ソ』。
もっと強風「ピュ〜♪」で、4度上の『ド』。
突風の「ゴ〜!!」は3度上の『ミ』。。。

というように、
自然界にある現象から得られる音列を『自然倍音』と言い、
そこから和音を作ると『ドミソ=長三和音』になるらしい。

そしてこの長三和音とほか数種だけが、
数ある和音の中でも『自然和音』とよばれ、
その『自然和音』を天才的巧みさで用いたからこそ、
モーツァルトの旋律は『自然体』だというのです。
※参考文献↓
モーツァルトの音符たち―池辺晋一郎の「新モーツァルト考」

誰でも一度は耳にしたことのある、
あの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の

チャッチャ♪チャッチャ♪チャチャチャチャチャ〜ン♪♪

の冒頭部分もドミソの3種の音だけで構成されていたのです。
つまり、
風の織り成すハーモニーだったわけですね♪

フランス料理も
『主材料&付け合わせ&ソース』の和音が大事だということは
言うまでもありませんが、
モーツァルトのように『自然和音』を使いこなせるような
料理人を目指したいものです。

ちなみに、
リリアルで流れている『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』、
正式名称『セレナード第13番ト長調K.525』は
シャーンドル・ヴェーグ指揮、
ザルツブルク・モーツアルテウム・カメラータ・アカデミカの名演奏です。
モーツァルト:ディヴェルティメ







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